成田空港第3ターミナルの到着ロビーの増築、機能強化がNAAより発表されました。残念ながら抜本的な混雑解消にはほどお遠い計画に感じてしまいます。
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・到着ロビー増築で出発動線と到着動線を分離 2019年夏までに
現状では到着客は1Fから2Fフードコート前を通過し、チェックインカウンター前を通り第3ターミナルを出る仕組みになっていますが、1Fの手荷物受取場から1Fターミナル連絡バス乗降所に直結させ増築し到着導線を変更
ターミナル連絡バスのT3側の乗降所も混雑していますし、何基かエスカレーターも増やさなと到着ロビーが大混雑になるかと思われます。余裕をもった設計になることを願います。到着客が出発客の導線を通るため混雑しているとプレスリリースに書いてありますが、そもそもチェックインカウンターが少なく、面積もとられていないために、導線に人が溢れてしまっているというのが現状かと思われます。抜本的な解決には2F出発階の増築をしない限り厳しいと思います。
・「スマートセキュリティ」の導入 2019年度末までに
・「インラインスクリーニングシステム」の導入 2019年度末までに
現在保安検査員がX線検査装置を手作業で行っている受諾手荷物検査を完全自動化し、高度なセキュリティレベルの確保
上記のことが発表されましたが、少しずつですが第3ターミナルも改善されていくのだとは思いますが、もっとスピーディーに正確な需要予測をしてターミナル設計をしてもらいたいですね。そういえば1週間ほどで174,175番スポットがオープンしますね。
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