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エアアジア、ミニスカートが短すぎる再物議『下着が見えた』

ニュージーランド・ウェリントン出身の、ジュネーブ・ロバートソン博士(女性)は、マレーシア上院議員のMamat氏へエアアジアの客室乗務員の制服を問題視する手紙を送ったと、手紙と共にSNS上で公開し、各国メディア(ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、マレーシア等)が大きく取り上げています。

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Mama氏は以前からエアアジアとファイアーフライの制服をセクシーすぎると問題視している議員で、エアアジアの関連のニュースでよく登場する人物です。

今回手紙を書いた女性に起きたことは、以下の通りです。

去年10月オークランドからクアラルンプールへプレミアムクラスで搭乗した際に、客室乗務員の胸(上の方)が見えて気分が悪かった。彼女は接客した乗務員には胸を隠すよう頼んだようです。
また、KLIA2のスーパーマーケットで制服を着たエアアジアの客室乗務員が、かがんだ際に下着が見えて、これは酷いと。

彼女の主張では、マレーシアという国の魅力の一つに、人々が他人を尊重し合い、売春婦のような服装をしないことであり、イスラム国家の間違った認識を与えかねないとしています。彼女は最後に男性客室乗務員の服装は良かったと付け加えてもいます。

以前から問題視されるエアアジアの制服ですが、エアアジア側からしたら、話題になりこの問題取り上げてもらえてラッキーと思っているかもしれません。
万人受けする制服ではないですが、ファンがいることも確かなので自由にやらせてあげればいいと思いますが、エアアジアではイスラム国家であることもあり、パンツタイプのものやヒジャブを着用するスタッフも良く見かけますし、日本のエアラインに比べストレスなく仕事しているというのが印象深いです。なにより本人たちが着たくないといっている訳でないのでそんなに怒らなくても・・・と個人的には思ってしまいます。

日本ではスカイマークのミニスカが話題になりましたが、いつも結局騒ぐのは外部だけで、あのときはスカイマークと関係のない客室乗務員の団体が恥ずかしくて着れない!保安上問題ありなんて言ってたのが懐かしいです。
話は逸れますが、保安上を考えればシンガポール航空とかマレーシア航空の制服の方が問題あるだろと当時思っておりました。

ただ旧エアアジアジャパン時代から日本でうけなかった理由の一つに女性受けがあまりよくないというのはあったように思います。

参考資料: LAD ・ aunews ・  The SUN

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