搭乗記 海外LCC情報

タイベトジェットエアVZ300便、バンコク~プーケット搭乗記

バンコク(スワンナプーム国際空港)からプーケットまでタイベトジェットエア(VZ300 BKK06:15→07:45HKT)を利用しましたので、その際の搭乗記となります。

スポンサードリンク

ピーチで那覇からバンコク・スワンナプーム国際空港に到着した私は、そのままプーケットまで移動するためにタイベトジェットエアの早朝便を利用することにしました。搭乗までの時間は空港内の24時間営業のマッサージ店で2時間施術、フードコートを利用したら特に時間を持て余すことなくチェックイン開始時刻となりました。

空港内のマッサージ店はエアポートリンクの改札手前にあり、時間を潰すにはちょうどいいです。1時間450バーツです。

さて今回私が搭乗したタイベトジェットエアですが、ベトナムで急成長を続けるLCCベトジェットエアのタイ法人となる会社です。タイベトジェットエアの特徴は、他LCCはドンムアン空港を拠点とする中でタイベトジェットエアだけはスワンナプーム国際空港を利用している事です。

チェックインカウンターは2時間30分前からオープンしていて、すべてのタイベトジェットエアのフライトの受付をしていました。ちなみにスワンナプーム国際空港は国内線、国際線共に同フロアでのチェックイン手続きです。

自動チェックイン機は無いですが流れは非常によく、10分程でチェックインが完了しました。また、チェックイン時は国内線ですがパスポートの提示を求められます。この後、保安検査、搭乗時にも提示を求められました。外国人はもちろんですが、タイ人も身分証明書を提示していました。タイ人は記憶が正しければ成人すると国発行の顔つきの身分証明書が発行されます。

早朝便というのもあり保安検査も非常にスムーズでしたし、遅延なしで、お決まりのバス搭乗です。

座席はこれと言った特徴もありません。はっきり言ってLCCのA320とかだったらどこもあまり違いは無いように感じます。



今回約1週間前の予約で、座席指定を入れて総額2236円でした。値段、時間からして搭乗率は高くないだろうと思い、空席地帯を狙って後方座席を指定しましたが、予想通りガラガラでした。





それでも見た目の搭乗率は約75%位はあり、内訳はタイ人2割、アジア系4割、欧米系4割といった感じでした。

悪趣味かもしれませんが、ゲート横で搭乗時パスポートの色とかを見たなんとなくの数字です。
中国のツアーの旗を持った団体がいたのである程度ツアー会社に座席を卸してるようです。

スポンサードリンク

外国人観光客で路線を維持している印象で、日本のLCCも、もっと外国人の乗客を増やせば今後採算ラインに乗る地方路線もでてくるんじゃないかと思いました。さすが観光客約3500万人の国といった感じです。
そういえば春秋航空日本なんかは、中国人の日本国内の移動を見込んでいましたが苦戦しています。まだまだ日本は訪日外国人の絶対的な数が足りないのでしょうね。



プッシュバックもオンタイムで、客室乗務員も笑顔があり好印象でした。初めてベトジェットエアのユニフォームを見ましたが、なかなか良いですね。盗撮しました!

離陸後すぐに機内販売がはじまり、メニューはこんな感じです。そういえば本家ベトジェットエアはまたビキニショーをやって制裁を受けていましたね。写真がいつも雑ですみません。

機内は横に人がいないこともあって非常に快適で、普通のLCCといった感じでした。7時ぐらいから着陸態勢に入り、7:25着陸し20分の早着でした。朝一の便は離陸渋滞もなくスムーズに着陸でき短時間で済むのでストレスがなくて好きです。

物価が安いのもありいつでも気楽に移動できるタイのLCCは本当に魅力的ですし、気軽に地方都市へ行こうかという気持ちにさせてくれます。日系LCCも、もっと路線網を広げ地方へ外国人を送客できるとおもしろいんですけどね。
レガシーキャリアでスワンナプームに到着する方にもタイベトジェットを使えば簡単に乗り継げますし、国内線で飛行時間も短く安価に移動できますので選択肢の一つに入れると旅行が楽しくなると思います。

直前でも安く移動させてくれたタイベトジェットエアは不満もなくお勧めです。

スポンサードリンク