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エアアジアX、日本~ロサンゼルス又はサンフランシスコ線就航へ A330オールエコノミー仕様も導入

The edge markt の報道でエアアジアXCEOのBenyamin Ismail氏のインタビューが掲載されており、その中でいくつか注目する発言がありましたのでかなり大雑把になりますが紹介したいと思います。

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  1.  2016年は上場以来初の黒字で58億円だったが2017年は為替レートの変動などにより減益するが黒字は確保できる見込み
  2.  適切な機材導入をしたら、日本からになるがロサンゼルス又はサンフランシスコへ就航するだろう
  3.  今年は3機、機齢12年のA330を導入するが、ビジネス需要の無い中国路線、労働者の輸送となるネパール路線へA330のオールエコノミー仕様機を投入する。また現在交渉中だが更に2~3機、増機する可能性がある

まず2に関してですが、以前から日本からアメリカ路線の計画が報道されていて、情報から関空または仁川から飛ばすのでは?と海外紙では報道していましたが、現状では関空で構想しているようです。
適切な機材というのは恐らく導入予定のA350を指しているかと考えられますので現実的な時期を考えると2019年くらいになるように思います。

次に3に関してですが、現在エアアジアXは2クラスでA330を運航していますが、今年導入予定機を全てエコノミー仕様にした機材を導入するそうです。2クラスでは365席ですが、1クラスとなるとセブパシフィック航空が運航しているA330と同じ436席になると思われます。

定期的に日本からアメリカ本土への路線開設の報道がなされているので、路線開設は現実的だと思いますし、ハワイ路線就航までの流れと似ていますので期待できます。

日本からの就航地は以前からの報道で関空が有力かと思いますが、エアアジアジャパンの中部からのアメリカ路線という噂もあります。ただ現状のエアアジアジャパンの運航を考えると荷が重すぎるように考えられますので、現実的ではありません。

LCCによる太平洋横断路線が就航すれば日本国内のLCCにも良い波及効果が出る可能性もあると思いますし期待が高まります。

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