海外紙LA VANGUARDIAによると、ノルウェージャンは、ロシア上空の通過権取得後に東京(成田)~バルセロナ(エルプラット)線を就航させることに意欲的であると報道しました。
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記事内では同社CEOのBjorn Kjos氏の『認可がおりればすぐにでも就航する』というコメントが紹介され、同路線にはANAも興味を示していることが伝えられています。
更に先日スペインロシア両当局間で合意した内容に、ロシア上空通過ルートにおいてマドリード~東京間で最大週7便の運航を可能とする内容と、スペイン側の異なる地点から東京まで最大週7便まで運航できるといった内容が含まれていることが報道されています。その他、上海線においても同様の合意がなされたようです。
数日前にノルウェージャンによるロンドン・ガトウィック~東京・成田線の就航計画をお伝えしましたが、更なるノルウェージャンの就航情報が舞い込んできました。
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最大のハードルとなるロシアの上空通過権をノルウェージャンが取得したとすると、アメリカ路線を運航していることから、国交省による路線認可がスムーズに進む可能性もありますがノルウェージャンの経営状況が優れているわけではないことが気になる点となります。
同路線にはイベリア航空傘下の格安航空会社レベルも就航に意欲を示していることから、ANAを含め今後どのエアラインが東京~バルセロナ線に就航するのかが注目となります。
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