海外LCC情報

ベトジェットエア、2018年内にワイドボディ機を導入するか否かを決断

ベトナムで急成長を続けるLCC,ベトジェットエアのNguyen Thi Thuy Binh副社長は、2018年内にワイドボディ機を導入するか否かを決定すると明かしたとFlight Globalが報じました。

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記事内では導入を検討している機材としては、B787,A330neo,A350を検討していて、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアへの路線展開を研究しているようです。

ただ、ナローボディ機、ワイドボディ機ではオペレーションの違いや効率性などから導入に向けては依然慎重な姿勢のようです。

以前からアメリカ就航への情報はいくつか出ていたので、現実的な段階に入ってきたようです。東南アジアではLCCのシェアが非常に高いのでLCCが長距離線へ進出していくのも自然な流れだと思います。

また、2017年は国際線の割合が20%でしたが、2020年までには35%まで引き上げたい考えで、今後の主要マーケットとして、就航済の韓国、中国、台湾ではシェア拡大を狙い、まだ就航できていない国ではインド、日本の国名を上げています。

先日、ベトジェットエアが6月~7月に就航という記事で紹介しましたが、就航予定が延びているので早く、関空、成田にきてもらいたいものですね。

その他ベトナム航空がロサンゼルス線を2019年にも就航させる見込みでFAA、カテゴリー1を取得できる見込みとも報じています。

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