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一般客の保安区域への立ち入り、5月にも規制を緩和

本日の日刊航空の報道によると国交省は一般客の空港の保安区域への立ち入りを5月にも規制を緩和し認める方針であることがわかりました。

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規制緩和にあたっては、以下の事が条件になるようです。

通常の航空便搭乗者等に対する保安検査や保安区域への出入り等に支障がない範囲において、一般客に対しても保安検査や身分確認等を行ったうえで立ち入りを認めます。
一般客を保安区域に入れるかどうかは、各空港が決めることになります。空港ごとに旅客ターミナルビル設置管理者が、航空会社や保安検査を請け負う事業者など空港関係者の合意のもと、一般客による国内線保安区域での動線や安全担保策などを確立することが条件となります。引用: 日刊航空

去年の報道では保安区域内の売店の売り上げ向上を図ることなどを目的とされていまた。
さすがに混雑空港での実施は難しいと思われますし、年1回は必ずトラブルで再手荷物検査を実施したりする新千歳空港などは絶対に実施しないでもらいたいです。

搭乗客数や便数の少ない地方空港などでは認めても面白い試みであるとは思いますし、搭乗口まで家族を見送りできるのは悪い事ではないような気がします。

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