FSC 航空ニュース

キャセイパシフィック航空、女性スタッフのスカートのみの着用ルールを変更で70年の歴史に幕

BBCなど各メディア(INDEPENDANT)の報道によるとキャセイパシフィック航空は労働組合との話し合いの結果、女性スタッフのスカートのみの着用を義務付けていたルールを変更し今後はパンツスタイルの制服も着用ができるようになる見込みであり、70年スカートのみとされていた歴史に幕を下ろすことになるだろうと報道しました。

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組合側はスカートを履いていると、荷物収納作業時や通勤時に不快感があるとして2014年からセクハラを誘発させるとして、同社へ改善を求めていましたが、4年たった今ようやく合意へと至りました。
しかし今日までキャセイ側が拒否していたこともなかなか驚きです。

ただすぐに改善する訳ではなく、次の制服更新時に変更となるので、男性のキャセイファンの方はしばらく現状のスタイルを見続ける事ができそうです。また、今回のルール変更はグループ会社のキャセイドラゴン航空にも適用されます。

何か時代の流れを感じます。欧米系エアラインのCAではよくパンツスタイルの方を見ますが、日本ではスターフライヤーの制服がパンツスタイルだったり、スカイマークは選択できるようになってた記憶がありますが今後はどの会社も選択できるようになっていくのではないかと思います。

個人的には長い短いに関わらずスカートの方が女性らしくて良いように思えますが、こういった発言もまたセクハラになるのかもしれません。

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