経営再建を図り買収案を受け付けているイタリアのフラッグキャリア、アリタリア航空ですがchannel newsasia、broombergなどの報道によると現在のところ、買収案を示しているのは、ドイツのルフトハンザ、イギリスのLCCイージージェット、ハンガリーのLCCウィズエアーの3社となっているようです。
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ただ今回興味深いのは、イージージェットの買収計画にはエールフランス・KLMグループのアメリカの投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントとの共同で買収するといった内容になっているようです。
その他ウィズエアーも候補に挙がっていますが、LCCが老舗エアラインを買収する時代とは本当に驚かされます。日本のようにエアアジアジャパンを除き独立系LCCが存在しない国はいつまでたってもLCCがFSCを脅かすような成長を遂げることはないので残念です。
話は逸れますがウィズエアーはピーチと塗装がそっくりです。
今月中までは買収案を受け付けているアリタリア航空ですが、政治的な理由からあと半年間受付を延ばす可能性もあると報道されていますので、アリタリアの経営再建はいつになるのかといった状況です。
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