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ジェットスターJQ26便、成田~ケアンズ搭乗記

つい最近ジェットスターで成田からオーストラリア・ケアンズに行ってきましたのでその際のJQ26便(20:25→04:50)の簡単な搭乗記を紹介させて頂こうかと思います。ブレが多く編集しないiphoneからの画像でお届けします。

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当日は18:30くらいに成田へ到着し、第2Tのラトックというカレー屋でご飯を食べた後の19:00過ぎにT3へ到着しました。T2,3の出発時で時間に余裕があるときは味は普通ですが手早く出てくるこのカレー屋を長年愛用してます。

19:00過ぎでこの行列です。恐らくチェックイン開始直後から1時間くらいが一番混みあうかと思います。

チェックイン終了時刻に近かったこともあり15分程で通過できましたが、相変わらずジェットスターの地上係員は不愛想というか殺気だっていました。地上係員A無線にて『すみません、まだ●●あがってきてないんですけど!さっきも言ったんですけど!』地上係員上司と思われるB、Aへ直接『なんでそんな上から目線なんだよ』Aはその後首を傾げる。こんなジェットスターの裏事情が垣間見え多くの並んでるお客さんが若干ひいていました。

今回搭乗するのはB787-8です。着陸から出発までは2時間のインターバルをとっているのでそんなに遅延するような便ではないと思われます。
19:45には搭乗開始となりましたが、乗客の構成は日本人と外国人が半々で搭乗率は90%を超えていたかと思います。日本人乗客の多くはHISの旅程表をもったシニア層や家族連れが目立ちました。

歩いて搭乗なのでエンジンが間近に見ることができます。続いて機内です。

国内線ジェットスタージャパンとは違い長距離線となりますのでシートピッチも違います。エアアジアXに乗ったことがある方ならなんとなくわかってもらえると思いますがそれぐらいです。シートピッチは大手とさほど変わらないですが横幅に関しては若干窮屈に感じるかもしれません。
座席はジェットスタージャパン同様に薄いかんじのもので座り心地は特に問題無いのですが、後ろの方が前の座席に膝を強くあてるとその感触がダイレクトに伝わりますので、非常に不快なのでやめてもらいたいですね。

ジェットスターはシートモニターが搭載されていますので、各種エンターテイメントを有料で楽しむことができます。遊びたいゲームや映画をモニター上で購入するとCAが端末を持って支払い受付にやってくるといった感じでした。

中でも嬉しかったのは無料で利用できる電源。非常に重宝しました。
その他機内で読書灯を点灯できないという乗客の方がたくさんいましたが、ジェットスターの787型機の読書灯スイッチはモニター操作となっています。

定刻に出発し、ベルトサインが消えるとすぐに機内サービスが始まりましたが、受付は全てクレジットカードのみとなっており、本国ジェットスターは合理的だなと感心させられました。その後はすぐに消灯となりましたが、着陸1時間前まではいつでも呼び出しサインで注文を受け付けていました。

10分遅延し5:00にケアンズに無事着陸しました。
多くの曜日で関空便と到着時間が重なるため、急いだほうがストレスは少ないかと思います。ケアンズ自体小さな空港なので入国審査ブースも限られています。

オーストラリアは一部国籍の人を除き『ePassport self service』を導入していて審査官と対面しない機械にて入国審査をしています。日本人もその対象です。

まず画面右下の挿入口へパスポートの写真のページを下にして挿入します。そうすると自動で機械が日本語化され、危険物持込の有無を確認するので該当がなければいいえを選択します。
するとカードが発行されパスポートが返却され続いて、写真判定のゲートへ進みます。

 

 

 

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右にカードを挿入する所があるので挿入して写真判定で本人と認証されれば入国審査完了です。
認証されない場合は有人ブースへ移動となります。

 

 

 

さてその後は税関検査となります。私は4年前にオーストラリアのパースに行ったことがあったのですが、どうせ大袈裟なだけでだいたいの国と同じような税関検査だろうと思いオーストラリアの税関検査をなめていたら、質問攻め、荷物のX線検査、カメラの写真の確認、ほぼ全裸の検査を受け2時間自由を奪われた苦い経験があります。
その時はたばこは5箱までは持ち込めましたが1カートン所持していたので5箱没収され解放されました。(現在煙草は25本まで)

そんなこともあり税関申告書は非常に丁寧に書き、身構えていたのですが、あっけなく通過でき拍子抜けしました。

結局到着ロビーに出られたのは05:40でした。

ほとんどの方がツアーバスや自家用車を利用していたので、タクシーは列をなして待機していました。
日本からの直行便は早朝着のフライトだけなのでホテルへ荷物を預け市内観光やグレートバリアリーフのグリーン島へ行く方が多いかと思います。参考までに私は今回朝一の8:30のフェリーを予約していましたが十分すぎるくらいの時間がありました。フライトの遅延、税関トラブルが無ければ問題なく移動できるかと思います。

タクシーで市内までは約15分、総額23ドルでカード利用可でした。

今回私は成田~ケアンズ間を荷物込で往復5万円程で予約できたこともあり特に不満もなかったので満足のいくフライトでした。現状ケアンズまではジェットスターしか飛んでいませんので、グレートバリアリーフへ行きたいのであればLCCだからという理由で敬遠する理由は成田のターミナルを除きそこまで無いと思います。

 

ジェットスターJQ25便、ケアンズ~成田搭乗記

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