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エアアジアX、A350キャンセルを示唆、B787-10導入も

エアアジアグループCEOのトニーフェルナンデス氏は、A350は高すぎるとしてオーダーをキャンセルする可能性を示唆したとstar onlineが報じました。

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エアアジアXは2009年にA350,10機の購入契約をエアバス社と結び、その後A330-900neoを60機契約していますが、今回ロンドンからのFACEBOOK上のライブ中継でA350のキャンセルの可能性を示唆し、理由としては高すぎるからとしています。
A330-900neoのカタログ価格2億9640万ドル対してA350の3億1760万ドルとなっています。
また、エアアジアXはB787-10の導入を検討していると同紙は報じています。

エアアジアXは2019年にもA330-900neoの受領を予定し、最長路線となる関西~ロサンゼルスまたはサンフランシスコ線の開設を計画していますが、デルタ航空も西海岸からアジア路線へA330-900neoを投入することを予定しているので、航続距離的にはA350でなくても問題なさそうです。

ここ半年でB787の導入を検討していると言ってみたり、エアアジアはエアバスと共にあるなどと発言したりしているので、天秤にかけて好条件を引き出そうとしているようにも感じてしまいます。
ただ今回のA350は契約しているだけにどのような展開になるのか注目です。

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