エアバス社は、A350-900の派生形A350-900ULR(Ultra Long Range)が現地時間4月23日に初飛行に成功したと発表しました。
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同機はA350XWBの改良型でタンクの増量などにより20時間超の飛行が可能で、現在の民間機で世界最長の航続距離を誇ります。
同機の開発にあたってはシンガポール航空がローンチカスタマーとなり7機の発注を行っているほか、エアバス社がカンタス航空へ導入プランを示していると報道されています。
エアバス社は2018年第二四半期のデリバリーを予定していてシンガポール航空は同機を受領後、2018年後半から運休している飛行時間18時間のシンガポール~ニューヨーク線やその他アメリカ線へ投入する計画で、ニューヨーク路線投入で世界最長路線が復活します。
今後は燃費がよく航続距離の長い航空機により更にポイントtoポイントへシフトしていくように感じます。
画像引用: Airbus facebook
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