FSC 航空ニュース

ANA、ホノルル線導入のA380の客席仕様、シートマップを公開

ANAは2019年春から成田~ハワイ・ホノルル線へ投入するA380の客席仕様を公開しました。

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ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席、エコノミークラス383席、計520席

【エコノミークラス】日本の航空会社で初※1となるカウチシート「ANA COUCHii」を導入します。
ご家族やカップルなどご利用人数に応じた追加料金で、3席もしくは4席分のレッグレストをあげて、ベッドのように利用することが可能です。1階席の後方に60席を設置し、カウチシート専用の寝具もご用意します。


特徴:最新薄型軽量シート・34インチのシートピッチ・13.3インチのクラス最大級タッチパネル式パーソナルモニター(最前列は11.6インチ)・PC電源、USBポート・2種類の新ファブリックを採用し、明るい雰囲気を演出・ヘッドレストは6方向に調整可能

【プレミアムエコノミークラス】

特徴:ゆとりある38インチのシートピッチ・15.6インチのクラス最大級タッチパネル式パーソナルモニター(最前列は11.6インチ)・約90度に回転する大型テーブル・レッグレスト、フットレスト・携帯電話など、小物の収納スペースが充実・ヘッドレストが6方向に調整可能・PC電源、USBポート

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【ビジネスクラス】

特徴:全席通路ダイレクトアクセス・フルフラットシート・ペアシート(中央席ならびに通路を挟んだ一部座席)・大型テーブル、大型サイドテーブル・18インチタッチパネル式大型液晶ワイドスクリーン・PC電源、2個のUSBポート

【ファーストクラス】

特徴:日本初ドア付の個室型シート・32インチタッチパネル式大型液晶ワイドスクリーン・ジャケット収納可能なクローゼットや複数の小物入れなどの収納スペース・大型テーブル、左右の読書灯に加え食事灯、PC電源・USBポート

【機内設備】

メインデッキ(1階席)後方には、着替え・パウダールーム・授乳など様々な用途でご利用いただける多目的ルームを設置します。中には、シンク他、ベンチシートや着替え台、おむつ交換台などをご用意します。
≪バーカウンター≫各クラスにはお客様がご自由にドリンクやスナックなどをお取りいただけるバーカウンターを設置します。

【Wi-Fi&機内エンターテイメント】エアバスA380型機の全クラスの個人モニターが、ハワイ路線限定デザインになっています。
ANA Wi-Fi Serviceもご利用いただけるほか、「FLYING HONU」限定の機内コンテンツも配信予定です。

【A380デザイン】2019年春以降、順次導入する「FLYING HONU」3機はそれぞれハワイの「空」「海」「夕陽」をイメージした色と表情をもつデザインとなり、異なる個性をもった「FLYING HONU」をお楽しみいただけます。

ANAのA380はホノルル線仕様の機内インテリアになっていて、ホノルル路線の客層を強く意識したデザインとなっていますし、A380という機体の特徴を存分に使ったデザインとなっている気がします。そもそもはスカイマーク関連での導入となったA380ですが、今となっては非常に面白い試みとなって応援したくなります。
個人的には3種の機体が存在することで楽しみが広がります。目が皆違いますね。

 
画像引用: ANA

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