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スターフライヤー、福岡・北九州・中部~台北線10月28日開設に続き東アジアへの就航を検討

スターフライヤーは中期経営戦略『“らしさ”の追求2020』を発表し、10月28日より就航予定の福岡・北九州・中部~台北線開設に続き東アジアへの就航を検討していることが明らかになりました。

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スターフライヤーは今後の国際線再就航に向けて、2018年6月導入機材(JA25MC)、2019年1月に退役する(JA05MC)の更新機として2018年10月に新造機(JA26MC)を導入、さらなる路線拡充のため、2019年6月に新造機(JA27MC)を追加導入することが決まっています。

10月28日からの福岡・北九州・中部~台北線に関しては、中部(名古屋)、台湾での認知度向上を課題とし2020年には単年度黒字を予定しています。

また、今後の路線展開に関しては国内線では地方創生と国内航空ネットワークの充実に資する国内ローカル定期路線の開設を検討、北九州=那覇線のさらなる拡大(運航時期の拡大や複便化)、国際線では2018年冬季ダイヤの台湾桃園線開設に続き、東アジアを中心に路線拡大を検討するとしています。


同社はLCCとの差別化を図り今後もサービスの質の向上を目指すとしています。

台湾線は競争が激しいだけにスターフライヤーの機内居住性でどこまで健闘できるのか非常に興味深いです。
台北線開設後は東アジア路線とまでの言及ですが、本命はやはり上記図からも中国を意識しているように感じます。中国線は枠を獲得できるのかという問題もありますが、首都圏空港発着ではないので、中国内陸部あたりであったら路線開設はできそうな気がします。

スターフライヤーは品質は高いと思いますので認知度、利用率が高まれば成長の余地はかなりあると思うので、まずは失敗すれば結構な赤字を生みそうな台北線を成功させてもらいたいですね。

画像引用: STARFLYER

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