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ボーイング、政治的理由でイラン航空への引き渡しを2019年へ延期

ボーイングはイラン航空が発注しているB737MAX8 50機、B777-300ER 15機、B777-9 15機について当初今月からB777-300ERの引き渡しが行われる予定でしたが、2019年まで延期することを発表したとch-aviationが報じました。

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ボーイングのCEO Dennis Muilenburg 氏は政治的な理由であることを明言しており、今後の引き渡しについてはアメリカ政府主導で決まるとしています。

5月12日までにトランプ大統領がイランへの制裁を解除するかどうかの期限となっており、今後の引き渡しに影響する見込みとなっています。

イラン航空はB777-300ER受領後は成田線の再開も検討しているだけに運航再開になったとしても日本で見られるのは暫く先となりそうですが、引き続き今後の動向に注目です。

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