搭乗記

マレーシア航空MH71便、成田~クアラルンプール搭乗記

5月8日より増便されたマレーシア航空のMH71便にて成田~クアラルンプール(21:40→04:10)まで移動しましたので簡単な搭乗記となります。

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当日は20:00に空港に到着しましたがチェックインカウンターはガラガラで待ち無し状態でほんの数分でチェックインが完了しました。マレーシア航空はウェブチェックインも対応してますので一応チェックインして向かいましたが全く意味がありませんでした。

この便は成田の門限手前の時刻の出発ですのでクアラルンプールからきた機材は18:00着でかなり余裕をもった3時間40分の折り返しの時間が設けられているの滅多に遅れることはないと思います。

21:10より搭乗が開始され、搭乗率は9割程で日本人6割、マレーシア人3割、欧米系1割といった感じで、搭乗自体は非常にスムーズで21:35にはプッシュバックし定刻よりも早い出発となりました。

今回予約直後に送られてきたアップグレードオプション(オークション制のCクラスへアップ)を利用しようか迷いましたが最低料金が42000円でしたので諦めて非常口座席を2000円程支払い指定しましたがこれが大きな失敗でした。

足元は広々していて快適なのですが、問題はすぐ近くのトイレです。想定していなかった私が悪いのですがFSCですので多くの人が食事を摂取したため食事後のトイレ利用が絶えず、扉が開くごとに臭いが漂い、そして消灯後にはトイレの光が差し込み、トイレに並ぶ人が足元にまできたりと非常に不快な時間を過ごしました。
非常口座席の並びの真ん中のシート(上の写真の2枚目)には欧米系の夫婦と子供が座っていたのですが、トイレで前方を横切る乗客が多く睡眠中に足にあたったりしていてかなりイライラしていました。この光景よく見ますがあそこは通路なのでしょうか?それともその座席の人の空間でしょうか?判断が難しいです。

フライトに関してはこの便は過去の記録も調べましたがほとんどB滑走路からの離陸のようで第2ターミナル利用ですので地上滑走時間も短くすぐに離陸となり成田特有の長いタキシングを回避できストレスはありませんでした。

第3ターミナルの175スポットに駐機中のジェットスタージャパンを横目に16Lからの離陸です。

離陸後は直ぐにナッツの配布とドリンクサービス(ビールはタイガーだけでした)、機内食が配られましたが特に美味しくもなく普通の機内食です。

その後は消灯し、定期的にCAがお盆に飲み物をトレーにのせて行ったり来たりしていました。機内エンターテイメントは日本語対応ではありませんでしたが何本か邦画が混ざっていましたが私はスマホに入れた動画をみて時間を潰しました。おんぼろ機材のA330でしたので電源はなくシートはくたびれ、離陸後4時間程からお尻が悲鳴をあげはじめなかなか辛い時間でした。

着陸1時間前にはサンドイッチを配っていましたが、私は頂かず定刻よりも早い03:55にKLIAサテライトに到着しました。到着後はサテライトから電車で移動し、入国審査もほぼ待たず手荷物受け取り所には04:20分過ぎには到着しました。

この後KLIA2より06:50発のエアアジアに乗り継ぐ予定でKLIAexpressの乗り場へ向かいました。トランジット時間に若干不安を感じていましたが全く問題ありませんでした。

今回マレーシア航空を利用したのは単純に安かったのが理由で航空券は35000円程で購入しましたので、特に文句は無いのですが、できればA350が投入されている午前便の方が機内は絶対に快適ですので、時間に縛りがなければA350の運航便をお勧めします。
機材が古いこともあり現状MH71便は機内サービスも含め良いとは思いませんでしたが、CIQ通過時間や定時運航率が高そうな点は利用価値があるかと思います。ただCクラスは往復80000円で販売されることもあり以前利用した際は非常に好印象でしたのでお勧めです。

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