サイパンのラルフトーレス知事は、スカイマークと東京～サイパン間で定期直行便を就航させる覚書を5月18日スカイマークの市江社長がサイパンを訪れ締結したと現地複数紙が報じました。
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知事は、「スカイマークが今年後半に日本～サイパン間で運航開始の発表をすることを嬉しく思う。 複数の理由で日本の観光市場にとって画期的な出来事です。 まず、羽田空港は都心部から数分でアクセスできる最高の空港であり、3700万人という人口が北マリアナ諸島への訪れる機会を得やすい。 また世界で4番目に忙しい空港であり、世界中の人が北マリアナ諸島へ訪れやすくなる。 重要なことは、日本のエアラインが再就航することであり、日本との歴史的関係における成果を示している。 我々は、スカイマークのフライトを全面的にサポートすることを約束し、日本市場の長期的なパートナーとして期待している」とコメントしています。
まだスケジュール等の詳細は発表されていませんが、先日お伝えしたように、まずはチャーター便から開始するという報道もありますし、Travel visionの報道では以下の通り成田～サイパンと報道していますが、知事の発言から読み取れるのは羽田～サイパン線となります。
今後は12月から同区間でプログラムチャーターを実施し、来年5月からは成田／サイパン線のデイリー運航を開始する見通し。詳細は後日BCが発表する予定という。プログラムチャーターの就航都市や、運航機材などは未定。 引用：Travel vision
日本側の就航空港に関しては、羽田の深夜便を利用した方がスカイマークにとって拠点空港ですので効率的な運用ができますが、今後も国際線を開設していくことを考えると成田の方がスロットの確保や柔軟なスケジュールが組めるだけにスカイマークが公式発表するまではわかりません。
どちらにしろ東京からサイパンへの直行便が再開する見通しがたったことは非常に喜ばしいことですね。個人的な推測ではチャーターは羽田からで定期便は成田から開設しサイパン以外にも国際線就航を考えているのではとも考えています。
画像引用： Marianas Variety
参考記事： Marianas Variety saipantribune
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