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フィリピン航空、A321neo初号機受領 今後マニラ~新千歳線へ投入 A330の改装にも着手

フィリピン航空が計21機発注(年内6機受領予定)しているA321neo初号機が6月1日マニラ・ニノイアキノ国際空港へ到着しました。

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初号機は7月2日よりマニラ~ブリスベン線へ投入される予定となっており、今後受領するA321neoにて2018年第4四半期に新規開設される予定のマニラ~新千歳線へも投入されることが予定されています。

客室仕様はwifi搭載で全席個別モニターを装備しフルフラットのCクラス12席、Yクラス156席(32インチ)、計168席となっており、ある程度ゆとりのある仕様となっています。

今後は更に機材更新を進める中で札幌以外では、パース、ムンバイ、ニューデリー、パプアニューギニア線へのA321neoの投入が予定されています。

その他同社は現在保有しているA330の414席仕様機を改装する計画にも着手し、ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーを備えた計309席仕様へと改装を進めていてLCCと差別化したい考えがみてとれます。
今後は最新鋭のA350の受領も予定しており、高品質路線へ舵をきったようで従来のフィリピン航空のイメージとは変わってくることが予想されます。

画像引用:SunStar DAVAO
参考資料:SunStar DAVAO 

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