フィリピンのセブ空港は建設中であった新ターミナルを7月1日よりオープンさせることがわかりました。
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セブ空港は現在の空港処理能力が450万人とされていますが、急激な利用者の増加で昨年は約1000万人へ達しパンク状態となっていましたが、新ターミナルのオープンで1250万人へと処理能力が改善します。
新ターミナルは国際線ターミナルとして稼働し、『リゾートエアポート』をコンセプトに開放的な造りとなっており柱がほとんど無いデザインとなっています。
建物は65,000平方メートルの3階建で、チェックインカウンターは現在の48か所から72ヵ所、ボーディングブリッジは現在の7基から12基となりワイドボディ機にも対応しています。
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商業エリアも約3,000平方メートル程確保しており、貧弱であった空港内のテナント数も増加します。
第2ターミナル稼働後は現ターミナルを2021年に第1ターミナル(国内線)としてリニューアルオープンする予定となっています。
ドゥテルテ大統領の大号令の下、フィリピンではインフラ整備が急ピッチで進んでいますので、今後フィリピンの空港の多くが改善されていくことが期待されており今後新路線も開設しやすくなるかもしれません。
現在日本からはフィリピン航空がセブ~成田・関西・中部、バニラエア・セブパシフィック航空が成田~セブ線を運航しておりますが、新ターミナル開業で利用者は以前に比べ快適に過ごすことができそうです。
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