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B777『トリプルセブン』初号機はシアトルの航空博物館で展示へ

世界的な人気を誇るボーイング社のトリプルセブンですが、初号機のオペレーターであるキャセイパシフィック航空が最後の商業飛行を6月1日に終え初号機は引退となりましたが、今後はシアトルの航空博物館『Museum of Flight』で展示されることがわかりました。

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初号機(N7771・WA001)は、一番最初に組み立てられたB777で1994年6月12日に初飛行を成功させます。当時試験プログラムには9機が投入されその1機が(N7771・WA001)となり97年まで試験に参加し、試験飛行1729時間と1033時間の地上試験が行われました。
その後2000年12月6日にキャセイパシフィック航空へ納入され、今月の最終フライトまで無事役割を果たし今後はシアトルで活躍することとなります。(納入に関しては一番最初ではありませんでした)

B777はボーイング社を代表する機種となり今後もB777の次世代機B777Xが開発されていく予定となっています。航空ファンであれば一度はシアトルの博物館へ足を運んでみたいですね。

画像引用・参考記事: lapagina

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