新規就航・増便・減便 海外LCC情報 航空ニュース

タイ航空当局、タイ・イースター航空の事業を認可へ

タイ航空当局は、韓国のLCCイースター航空のタイ法人となるタイ・イースター航空の事業を認可する方針であることがわかりました。

スポンサードリンク

タイ・イースター航空は、韓国のLCCイースター航空とタイ人投資家が共同で設立した会社で、イースター航空の海外法人となります。具体的な路線展開は今後情報が入ってくると思われますが、海外に拠点を設けることで事業を拡大させていくようです。

同じ韓国系LCCのティーウェイ航空、チェジュ航空は関西空港で以遠権を行使しグアム線を運航していますがどのエアラインも自国内の就航地が限られているため事業拡大のために第三国での運航に力を入れている印象を受けます。

今後バニラとの統合で国内LCCの規模で第1位となるピーチアビエーションはアジアを牽引するエアラインとなる目標を掲げていますが、本拠地の関西空港で韓国勢に荒らされている現状を考えると大きな期待はできないように感じてしまいます。
また、海外法人を設立しグループで規模を拡大するエアアジアやジェットスターのことを考えるとピーチも本気でアジアを牽引するエアラインになるのであれば、あまりにも遅い参入となってしまいますが今回のイースター航空のように海外法人を設立していく必要性も感じます。

参考記事:NNA

スポンサードリンク