成田空港 統計

成田空港、18年上期の運用状況を発表 複数の項目で最高値を更新

成田空港は2018年上期(暦年上期)の空港運用状況を公表し、複数の項目で過去最高値を更新したことを発表しました。

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【航空機発着回数】
 
  • 航空機発着回数 国際線において新規乗り入れ、新規就航、増便等により好調だったことから、前年同期比1%増の124,931回と2016年から3期連続で最高値を更新
  • 国際線発着回数 旅客便において、アジア線や韓国線のLCCを中心とした新規就航や増便が相次いだことにより前年同期比3%増の99,630回と
    2016年から3期連続で最高値を更新

【航空旅客数】

  • 航空旅客数 国際線外国人旅客数の増加により、前年同期比4%増の
    20,614,967人と、暦年上期として初めて2,000万人を突破し、2014年から5期連続で最高値を更新
  • 国際線旅客数 国際線外国人旅客数において、特に旺盛な訪日需要が

    ある中国、韓国などのアジア方面を中心に旅客が増加(暦年上期として初めて800万人を突破し、5期連続で最高値を更新)したため、前年同期
    比6%増の17,108,818人となり、2007年以来で最高値を更新

【国際航空貨物量】

前年同期比3%増の1,118,881t(積込:559,432t、取卸:559,449t)と2004
年以来で最高値を更新
 
唯一目立って数字を下げているのが通過客と国内線になります。
通過客に関しては時代の流れもあり各都市からの直行化されていることもあるのである程度仕方ないところもあると思いますが、2018年上期で1,870,064人(前年同期比90%)を記録しています。
また、国内線に関しては、2018年上期で国内線便数24,728便(前年同期比95%)、旅客数3,506,149(95%)となっています。地味に大幅減便していた春秋航空日本の影響が出ているように感じますが、8月から大幅に復便させるのでどのような変化があるか注目したいです。
 
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