国土交通省は、新千歳空港の現在自衛隊用で使用されている滑走路を民間機が利用できるようにする事を検討、調査を開始する運びとなったと日刊航空が報じました。
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新千歳空港と航空自衛隊千歳飛行場は現在合わせて4本の滑走路を有していますが、緊急時、トラブル時を除き新千歳空港を基準として国内線ターミナル側の2本は民間機用、国際線ターミナル側の2本は自衛隊機用と区別されています。
画像引用：googlemap
今回の検討・調査は近年のLCCを中心とした新規就航・増便による将来の発着容量の逼迫懸念によるもです。
季節的な影響を受けやすい新千歳空港は冬場の除雪時などは上空旋回待機なども頻発しますし、徐々に新千歳空港の混雑も深刻化してきているのだと思います。
今後は自衛隊機の運用に影響が出ない範囲機内での空港能力拡大の調査結果を今年度中にまとめるとしています。
画像引用：新千歳空港ターミナルビルfacebook
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