新千歳空港は、積雪時の安定運航対策として並行誘導路を増設する計画であることが明らかになったと北海道新聞が報じました。
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工事後の供用開始は2026年度末を予定しており、幅30メートル、長さは約1500メートルになるとの事です。
赤線:新設誘導路
画像引用:googlemap
今回の工事により、誘導路が複線化されることにより航空機、除雪車両の移動経路が複数確保でき混雑を緩和できる見込みの様です。
この他にも新千歳空港は2020年3月に完成を目指す国際線ターミナルの増築工事が進行中です。
具体的には現在6スポットから3スポットを増設し9スポットとするほか、国際線ターミナルから滑走路まで北側のみの誘導路を南側にも新設し移動距離を1.5km短縮させます。
ターミナル内施設の増強ではチェックインタウンターを47ブースから74ブースに拡大するほか、保安検査レーンも4レーンから9レーンまで拡張されます。
また、先日には国交省が自衛隊機として使用されている滑走路の民間機への開放を検討しているという報道もあり今後新千歳空港はかなり機能強化される見込みとなっております。
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