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キャセイパシフィック航空、海外スタッフ削減で日本でも早期自主退職者を募集か

South China Morning Postによると、キャセイパシフィック航空は事業再編のために海外事業所で人員を削減する計画です。 同社には香港以外に約7,600人の従業員がいるとされています。

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7月23日には日本事業所で従業員に対し早期自主退職者の募集を開始したとの事ですが、キャセイ側はまだリストラに関し決定した事実はないとしています。

キャセイパシフィック航空は2017年12月期決算では最終損失が12億6000万香港ドル(約170億円)と、2期連続の赤字を記録しており昨年にも600人の人員削減を行っています。

LCCの台頭などによりキャセイパシフィック航空の財政は悪化しているとされていますが今後も競争は激しくなる一方ですので人員削減以外にも何かしらの大きな変化を加えなければ収益構造の改善は見込まれないかと思います。

参考資料:Broomberg

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