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バンブーエアウェイズ、10月10日より運航開始 クイニョン~ハノイ・ホーチミン線へ就航へ

ベトナムの新エアライン、バンブーエアウェイズは10月10日よりクイニョン(フーカット空港)~ハノイ・ホーチミン線に就航する見込みであることがわかりました。

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航空券の販売は9月2日からを予定しており、現在は航空当局からの認可を待っている状態ですが、問題なく認可はおりる見通しだと同社CEO Trinh Van Quyet氏が明らかにしています。なお既に公式ホームページはオープンしています。

拠点空港となるのは本社があるベトナム中南部のビンディン省クイニョンで同省に位置するフーカット空港を利用します。

現在の所、B787-9を20機、A321neoを24機を導入する予定で事業開始時はリース機のA321にて運航を開始する予定で、B777Xを5機契約したとの報道もあります。
当初は運航開始後は国内線に注力することを発表していましたが、直近の報道では2019年内にも日本へ就航する計画としており、国際線に関しては今後50路線まで拡大するとしているほか、発注した機材からもわかるように欧米への長距離線を計画しています。

IATAによるとベトナムは今後20年間での航空利用者の伸び率が世界でも5番以内に入る予測となっており、バンブーエアウェイズCEOのTrinh Van Quyet氏も利用者の獲得に自信を示しています。

ベトジェットエアの急成長からわかる通り、ベトナムの航空会社の事業は驚くべきスピードで拡大していきますので意外と早く日本で見ることできるかもしれません。
今後ベトナムの市場は、FSCのベトナム航空、FSCとLCCの中間とするバンブーエアウェイズ、LCCのベトジェットエア、ジェットスターパシフィック、新規参入するベトナムエアアジアで争うことになります。

参考資料:SOHA SOHA

画像引用:Bamboo airways

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