仙台空港 航空ニュース

仙台空港の将来的な24時間運用に向け、県が2市議会へ説明

宮城県が将来的に仙台空港の24時間運用を目指すことに関し、県が仙台空港が位置する名取、岩沼両市の市議会へ説明を行ったと河北新報が報じました。

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2市議会へ説明されたおおまかな点は以下の通りです。

・現行は午前7時半~午後9時半の運用時間について将来の24時間化も視野に延長を目指す方針を説明
・運用時間が早朝に2時間半、深夜に1時間半延びると旅客便はLCCを中心に1日当たり16.1便増えると見込まれる。午後11時~午前5時も運用できれば、国際貨物定期便の新規就航も可能

・岩井卓也社長は「空港が24時間開いていることは悪天候対応など航空会社の安心感につながる。夜間に駐機できる環境は日中の増便を後押しする」と意義を強調

・国が求める地元合意の取り付けを目指し、県は知事と名取、岩沼両市長、仙台国際空港社長による4者協議会を設ける方針。県土木部の桜井雅之部長は「地元の理解に向け引き続き分かりやすく丁寧な説明に努める」と述べた  引用:河北新報

通例の流れからいくと即24時間化は難しいので、段階的な運用時間延長となることが予想されます。
仙台空港は民営化され活発な動きをみせており成果を出しているかと思います。東北地方には訪日外国人を呼び込むような観光資源がありますので訪日客の東北の玄関口として飛躍してもらいたいです。

空港のアクセス面ではまだまだ課題があるかと思いますので、利便性向上に努めてもらいたいです。

画像引用:仙台空港facebook

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