成田空港 航空ニュース

成田空港、B滑走路延伸へ地盤調査はじまる 機能強化計画が始動

成田国際空港会社(NAA)は8月30日、空港機能強化計画の一部となるB滑走路の延伸の予定地となる千葉県成田市十余三で地盤調査を開始したと産経ニュースが報じました。

スポンサードリンク

今回地盤調査が開始されたB滑走路の延伸予定地の工事によりB滑走路が3500m化すると現在A滑走路に限られている一部大型機の離発着もB滑走路を使用することができるようになり、A滑走路閉鎖時などにも柔軟な運用が可能となることが期待されます。

機能強化計画は今年3月にNAAと国、地元自治体が合意し、2500mのB滑走路を1000mメートル延伸し、2020年代に3本目の滑走路(3500m)を建設する予定となっています。

実際に機能強化計画を進める上での動きは今回がはじめてとなります。今後は第3滑走路建設予定地でも地盤調査が行われる予定となっており、空港機能強化に向けた動きに期待がかかりますが一部住民からは反対の声もありますので計画通りに進むかが心配です。

画像引用: NAA 成田空港の明日を、いっしょに

成田空港の施設整備、拡張、取組みのスケジュール※随時更新

スポンサードリンク