マレーシアを本拠地とするアジア最大のLCCエアアジアグループは中国の国有複合企業であるEverbrightグループと2017年にエアアジアチャイナを設立する覚書を締結しましたが、現在は失効しており今後延長する予定もないことを明らかにしました。
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今回の発表で、エアアジアチャイナ設立は白紙化されることになりエアアジアが中国参入において鄭州の航空インフラへ投資する取り決めも白紙化されることとなります。
今のところ白紙化になった経緯は明らかにされていませんが一部では中国に対して政策転換を図っているマハティール政権の意向に沿ったものではないかとの声もあります。
中国での合弁会社設立は失敗となりましたが、エアアジアグループはベトナムエアアジアを2018年～2019年初旬に立ち上げることも表明しています。しかしここ最近ではベトナムエアアジアの設立に関する情報が途絶えているので本当に来年初旬までに就航できるのかも不透明な状況です。
参考資料：Thestar
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