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エアアジアグループの第2四半期の業績は純利益97億円、エアアジアXは15億円の赤字

アジア最大手のLCC、マレーシアのエアアジアグループは第2四半期(4月~6月)の決算を発表しました。

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営業利益は4億3800万リンギ(約118億円)と前年同期から15%減少。純利益は3億6100万リンギ(約97億円)と、前年繰り延べ税取り崩しにより前年同期比2.5倍増となりました。

また、長距離部門担当するエアアジアXは、最終損益が5,746万リンギ(約15億円)の赤字となりました。

燃料費は29%増加しておりエアラインの大きな負担となっています。
エアアジアXは第1四半期は純利益約11.5億円を記録し軌道に乗るかと思われましたが、人件費の安い東南アジアLCCですら原油価格に左右されて赤字となってしまいました。そういった面でも通期の決算をみなければ判断は難しいですが、まだまだ長距離LCCが確立されたビジネスモデルとなるのには時間が掛かりそうです。

参考資料:thesundaily

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