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関西国際空港連絡橋の橋桁の撤去が14日にも完了 明日からクレーンで吊り上げ作業

台風第21号の影響によりタンカー船が衝突した関西国際空港連絡橋について、損傷した橋桁の撤去のための準備作業を進めていますが、明日12日より、損傷した橋桁をクレーンで吊り上げて撤去する作業に着手する予定であり天候等による不測の事態が生じなければ、14日に橋桁の撤去が完了することを目標に作業を進めていることをNEXCO西日本が発表しました。

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なお国土交通省は、損傷した橋桁を撤去した後に鉄道橋の修復工事は3週間程度で完了できるという見込みとしており工事が順調に進めば、空港にアクセスする鉄道が月内にも再開できる見通しとなっており当初の予定よりも早い復旧が期待されます。

その他関西国際空港のエプロンも10日時点で45スポットのうちの25スポットが使用できるまでに復旧しており、A滑走路における排水作業はは10日時点で滑走路・誘導路・エプロンは完了し一部GSE通行帯を残すのみとなっております。

画像引用:NEXCO西日本

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