関西エアポートは、12日夜に現在閉鎖中の第1ターミナル、A滑走路の状況を公表しました。南ウイングの多くの施設はほぼ復旧に目途がたっており本日13日は多くの点検が実施され14日に部分再開される見込みです。現在のところ14日よりジェットスタージャパンの国内線、チェジュ航空の一部便が第一ターミナルで運航される見込みです。
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【現在の電源回復状況】
※まだ復旧中であるところを青色にて表示します。
→【現在の状況】
照明:使用可能
防災:使用可能
空調:使用可能
ES:使用可能
EV:使用可能
※【照明】ターミナル中央北側を除き復旧見込【防災】13日に安全確認【空調・ES・EV】復電後の試運転調整
→スポット【現在の状況】
使用可能なスポット数
国際線南ウィング(15/15)、国内線中央(11/11)、国際線北ウィング(復旧作業中/15)
Total(26/41) ※南側復旧に注力
→手荷物取扱施設(BHS)【現在の状況】
T1国際線
・出発系コンベヤ
南側:使用可能
北側:復旧作業中
・到着系コンベヤ
南側:使用可能
北側:復旧作業中
T1国内線⇒使用可能
→A滑走路・雨水排水【現在の状況】
≪排水設備数≫
7/10:稼働中
3/10:仮設電源で復旧
≪A滑走路・航空灯火等≫
・舗装面:使用可能
・灯火等:使用可能
A滑走路の滞水エリアは全解消済
→給油施設【現在の状況】ほぼ全復旧 ※安全確認を13日実施予定(消防)
→クリーンセンター・浄化センター 復旧済
昨日より連絡橋の破損橋桁の撤去が開始されており、明日には完了する見込みで鉄道の再開は月内が予定されていますので、当初の予定より早い復旧が進んでいます。
神戸・伊丹でも国際線受け入れの方針が示されていますが、CIQの設置や国際線のシステムを導入したりと設備の体制を整える時間を考えると関空と鉄道の復旧と同時期くらいになりそうであり現実的ではないように思えます。
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