今年6月にブリュッセル・シャルルロワ~香港線に就航した新エアライン、エアベルギーは9月末~10月初めを目途に同路線を運休する計画であることがわかりました。
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エアベルギーの当初の予定では週4往復を計画していましたが、就航当初から週2往復でその後一時週3往復まで増便となりましたが再び週2往復の運航となっています。
キャセイパシフィック航空のブリュッセル線や、海南航空の深セン~ブリュッセル線の影響もあるとされていますが、大きな原因は資本の49%を保有しているUTourが需要予測を見誤ったことで、目標を下回る送客実績でツアー客を見込んでいたエアベルギーは低搭乗率となったようです。
来年夏ダイヤから再開される可能性があるとしながらも9月末より中国の鄭州、武漢 、太原の3都市へ就航する計画や、その後は東京、セブが就航地候補といった計画は白紙化されそうです。
唯一の定期便を運休する見込みであるエアベルギーですが今後はウェットリース(ACMI)で事業を継続させる計画のようですが立て直しには時間を要しそうです。
具体的にはブリティッシュエアウェイズからのロンドン・ヒースロー~アブダビ線の運航が計画されています。なおエアベルギーは現在A340を4機保有しています。
参考記事:lavenir
画像引用:Air Belgium
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