機材

A321LR、欧州のEASA、アメリカのFAAよりETOPSを含む承認を取得

エアバスは、A321neoの派生型であるA321LR(Long Range)がEASA(欧州航空安全局)、FAA(米国連邦航空局)よりETOPSを含む承認を取得したことを発表しました。

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A321LRはカタログでは最大240席、3つ目の燃料タンクを追加して航続距離を増加させた長距離型の場合は最大206席となり航続距離はナローボディ機では世界最長となる約7400kmの性能があります。

日本ではピーチが2020年度中にアジア最初のオペレーターとして受領を予定しており、中長距離線へ投入する予定となっており、そのほかノルウェージャン、エアリンガス、ジェットスター(オーストラリア)、エアトランザットが導入予定となっているほかエアアジアも導入を検討しているとされています。

今後はA321XLR(Xtra-Long Range)の開発も検討されているとの報道もあるので、A321LRの需要は今後も伸びることが予想されます。

参考記事:newsinflight
画像引用:Airbus

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エアバス社、更に航続距離を延長したA321XLRの開発を検討