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関西3空港懇談会が11月に8年ぶりに開催へ 神戸空港の国際化を議論

経済団体などが関西空港、伊丹空港、神戸空港の役割分担を協議する懇談会が11月にも開催される見込みであるとABCnewsが報じました。

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関西3空港懇談会は、関西経済連合会や大阪府、兵庫県などで構成され、関空、伊丹空港、神戸空港の3空港のあり方を協議する場で、先月関空が被災し、国際線の受け入れができなくなったことから懇談会が開催される見込みとなったようです。

関西経済連合会の松本正義会長は、神戸空港が24時間運用可能な海上空港であることから運用に柔軟性があるとし、伊丹空港より先行して神戸空港の国際化が議論される見通しです。

神戸空港は拡張余地が残っていますし、災害時の混乱を避けるためにも神戸の国際化は早急に進めるべき事案かと思います。国際線はCIQ施設が無ければ就航させることができないので、関西圏の利用人口を考慮小規模でも代替空港の役割を担える空港が必要かと思います。

来年は神戸を拠点とするスカイマークが国際線(成田~サイパン線)に就航する見込みですし、スカイマークの佐山会長もしきりに神戸の国際化を訴えていますので是非とも早期に神戸の国際化が実現することに期待したいです。

画像引用:神戸空港 facebook

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