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インドネシアエアアジアX、成田~デンパサール(バリ)線を1月15日から運休

9月初旬にインドネシアエアアジアXが解散する可能性があり、今後成田~デンパサール(バリ)線へ影響が出る可能性をお伝えしましたが、現在1月15日以降の予約を受け付けていない状態となりました。※正式に運休が発表されました

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数日前までは片道約10万円ながらも予約は受け付けている状態でしたが、現在は掲載画像のような状況となっており、以前の記事でも指摘しましたがエアアジアの運休となるパターンに合致します。

前記事にも記載しましたがCAPAの報道では、インドネシアエアアジアXは、業績が悪く現在の路線を運休とし、保有するA330をタイエアアジアXへ移管する計画で、最終的には会社を清算する方向であるとしていますので、近く正式に運休のアナウンスがあることが予想されます。

成田~デンパサール線は2017年5月25日より週4便で運航が開始され、予約状況が好調であったためにすぐにデイリー運航へと増便されました。その後は、アグン山の噴火などの影響を受け思わしくない業績となっているとエアアジアグループCEOトニーフェルナンデス氏が明かしていました。

インドネシアエアアジアXは設立当初から路線が安定しない状況が続いており、インドネシアの立地的にも需要が見込めるオーストラリアなどの多くの路線はA320で対応できますので、対応できない成田のような需要のある数路線のためにA330保有するメリットがなかったのかもしれません。

日本人に人気のバリ島ですが再びガルーダインドネシア航空の単独路線となりますので、料金が再び上昇するかもしれません。
今後の可能性としては就航当初は東南アジア路線を開設する可能性の高いJALの新LCCに期待したいところですが、依然アグン山が火山活動中であることなどから暫くは自然災害の可能性が高い都市ですので、最悪の場合、運航路線が無くなってしまうので第一就航地としては避けるのではないかと推測しています。

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インドネシアエアアジアXの解散を検討か 成田~バリ線への影響も