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国交省、JALに立ち入り検査を実施 結果次第で行政処分も

国土交通省は、日本航空の副操縦士が飲酒による法令違反で逮捕されたことを受け本日27日、日本航空へ立ち入り検査を実施しています。

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国交省は先日発表された運航乗務員の飲酒による法令違反に関する調査経過と再発防止策の内容と現場において相違が無いか確認するものとみられ検査結果次第では行政処分も検討しているようです。

日航への検査は29日まで行われる予定で、28日には同じく飲酒トラブルのあったANAにも立ち入り検査があるとみられています。

なお、日本航空のアルコール検査を不正にすり抜けたとみられ逮捕された副操縦士の判決は29日に言い渡される予定となっています。類似した事案では今年6月に4倍以上のアルコールが検出されたブリティッシュエアウェイズのパイロットは、懲役8ヵ月の有罪判決を受けています。

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