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ベトナム運輸航空局、ベトジェットエアを18日間の監視下に置くことを決定

ベトナム運輸省航空局は、トラブルが多発している同国最大のLCCベトジェットエアを18日間の監視下に置くことを発表しました。

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今回の措置は同社が立つ続けにトラブルを頻発させていることにより、当局が国内4空港にて同社の運航体制、安全管理、整備の状況を点検する目的で行われます。
また、旧正月期間の増便も見送るように指示しているとの事です。

監視下に置かれる2019年1月15日までに同社の安全性が確認された場合、監視は解除されますが、問題がある限り監視期間は延長される予定となっており、長引いた場合は事業計画に影響を与えることが予想されます。

ベトジェットエアは11月29日に着陸時に前輪を破損する事故や、今月25日には閉鎖中の滑走路に着陸するトラブルを起こしており、直近3ヶ月で機材の不具合5件と人為的ミスが起因となるトラブルが2件の計7件が起きていました。

同社が運航している日本路線は関西~ハノイ・ホーチミン線があり来年1月11日からは成田~ハノイ線へ就航する計画で日本航空ともコードシェアも実施しています。

参考記事・画像引用:vnexpress

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