JAL(日本航空)は、現在週4便で運航している成田～モスクワ線を2019年3月31日よりデイリー運航(火木土を増便)とすることを発表しました。
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同路線は、2018年の運航スケジュールでは夏スケジュールでは段階的に増便後、一部期間ではデイリー運航とし、需要が低迷する冬ダイヤでは週4便の運航としていました。
今回JALが発表した内容は、『日本・ロシア間の需要が顕著に増加していることに伴い、成田=モスクワ線を増便します。1967年の就航より着実に運航便数を増やしてまいりましたが、両国間の架け橋として一層の交流発展に貢献すべく、2019年3月31日以降は毎日運航となります。』となっていますので、通年でのデイリー運航となることが期待されます。
日本～ロシア線をめぐっては、ANAが早ければ2019年度内にも、東京～モスクワ・ウラジオストクの2路線をデイリー運航にて開設をする方針であるとの報道があることや2019年3月31日からはアエロフロート・ロシア航空が、B777-300ERの投入を予定していることで提供座席数が大幅に増えることが予想されます。
JALとアエロフロート・ロシア航空は2017年11月に包括的業務提携を行うことについて覚書を締結しており、今後コードシェアが実施される予定です。
【運航スケジュール】※実質増便となる初便は4月2日からの運航
JL421 成田10:50→15:05モスクワ/ドモジェドヴォ
JL422 モスクワ/ドモジェドヴォ17:00→08:35+1成田
機材：B787-8(SS8)
画像引用：JAL
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