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セブパシフィック航空、ワイドボディ機材更新でB787またはA330neoの導入を検討

フィリピンの大手LCCセブパシフィック航空は、ワイドボディ機の更新でB787またはA330neoの導入を検討していることが明らかになったとATWが報じました。

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セブパシフィック航空は長距離線で運航する目的から現在までに8機のA330ceoを保有していますが、長距離線の運休などにより多くは長距離路線ではなく、短距離、中距離線などに投入されているのが実情で、本来の意図とは違う運用となってしまっています。

ワイドボディ機を運用するLCCの多くは2クラス制以上となっていますが、セブパシフィック航空はオールエコノミー仕様(436席)を採用しており、座席を詰めて総座席数を増やすといった従来のLCCの発想を取り入れているエアラインになります。

今年中旬にも導入予定機材が明らかになる見込みで、燃費向上が見込める機材で新路線を検討していることも考えられますので、機材選定を含め注目が集まります。

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