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チャイナエアライン(中華航空)、明日13日以降もストライキ継続へ

チャイナエアライン(中華航空)のパイロットがストライキを実施している問題で、労働条件の改善などを巡る労使協議が決裂したことにより13日以降もストライキが継続される予定となりました。

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今回パイロット組合側が求めているものは、長距離便での人員増、労働時間の短縮、賞与の増額、経営陣の交代などとなっています。

ストライキにより明日2月13日の日本線では以下の便の欠航が決まっています。

CI120/121 台北-那覇、CI114/115 台北-宮崎、 CI178/179 台北-高松、CI176/177 高雄-関西の計8便となっています。なお長距離便での欠航も多数出ていますので乗継便を利用する方も注意が必要です。
利用者の方はチャイナエアラインの公式ホームページから最新情報を取得して下さい。

今回のストライキによる経済損失は約3億円に上るとの試算もあり、春節期間でインバウンド客の利用を見込んでいた日系企業にも影響を与えていることが予想されます。

昨日までにストライキに加わっているパイロットは600人以上まで増加したことを労働組合側は発表しており、正常に戻るまでには暫く時間がかかることが予想されます。
また春節期間にストライキによる欠航で大きな混乱を与えていることもあり同社のイメージダウンは避けられそうにありません。
参考記事:Taipei Times
画像引用:China Airlines

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