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セブパシフィック航空、クラークから日本路線の開設を検討

セブパシフィック航空は、ルソン島のクラーク国際空港から日本路線の開設を検討していることを明らかにしました。

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セブパシフィック航空日本支社長の松本氏が明らかにしたもので、マニラのニノイ・アキノ国際空港ではスロットの制限があるためクラークからの日本路線の開設を検討しているとしています。

また同空港からの2019年の日本線就航の可能性を問う質問に対し不可能ではないと発言し、機材の受領状況に左右されるとしています。

同社は以前に新機材の受領後に札幌線開設を検討していることを明らかにしていますので、札幌線がクラーク空港からとなる可能性も考えられます。

セブパシフィック航空は昨年後半からクラーク空港の便数を増加させ同空港のハブ化を強化しており、現在国際線においてはマカオ、シンガポール、香港線を運航しています。また、政府がニノイアキノ国際空港の代替空港としてクラーク空港の整備を進めていることもありセブパシフィック航空に限らず今後同空港の便数が増加することが予想されています。

なおセブパシフィック航空は、2019年に新造機のA321neoを6機、A320neoを5機、ATR-72−600を1機導入予定となっており、先月にはA321neo初号機を受領しています。
参考記事:BusinessMirror
画像引用:Airbus

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