バニラエアは2019年1月の搭乗実績、運航実績を発表しました。
スポンサーリンク
国内線の提供座席数は前年比117.6%の165,600席、国際線は前年比88.5%の107,100席、全体で前年比104.2%の272,700席となりました。
続いて旅客数に関しては、国内線前年比104.9%の116,178人、国際線は前年比89.9%の89,077人、全体で前年比97.8%の205,255人となりました。
搭乗率に関しましては、国内線で前年比-8.5ptで70.2%、国際線で前年比+1.3ptで83.2%、全体で前年比-4.9ptで75.3%となりました。
運航実績に関しましては、国内線の就航率は98.7%、国際線の就航率は100.0%、全体で99.2%。
定時運航率は国内線85.1%、国際線90.9%、全体で87.4%となりました。
例年の1月は80%前後で推移していた国内線の搭乗率が悪化して約70%を記録しており、LCCとしてはかなり物足りない数字です。創業以来好調であった国際線も縮小傾向が続いており外航との激しい競争となっていることが推測されます。ピーチと合併するまでは、バニラエアとしてのプロモーションも打ちにくいので辛抱の時期なのかもしれません。
今後はピーチとの統合で路線整理が行われる予定で、成田~函館・香港、那覇~石垣の路線廃止が決まっており、2019年10月26日でバニラエアの運航は終了します。
画像引用:Vanilla air
スポンサーリンク