ベトナム航空は、2020年にもホーチミン~ロサンゼルスまたはサンフランシスコ線の開設を検討しており、2022年の直行便就航までは、日本、韓国、台湾のいずれかを経由して就航する計画であることがベトナム航空CEO Duong Tri Thanh氏が明らかにしました。
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先日14日に、アメリカ連邦航空局(FAA)が、ベトナム航空当局に対しICAO(国際民間航空機関)の安全基準を満たす『カテゴリー1』に認定したことからベトナム-アメリカ間の直行便就航へ向けた動きが加速しており、ベトナム航空はアメリカ線用の機材として、B777XまたはA350-1000の導入を検討していることも明らかにしています。
また、アメリカ線開設に際し、競争が激しい路線に参入することから5年~10年は政府からの助成金が必要になるとの見解を示しています。
最終的に直行便を予定していることから、一時的な以遠権での就航となりそうですが、経由地としては成田・関西・仁川・桃園が候補になるかと思いますが、どこを経由するのかも注目が集まります。
ベトナム-アメリカの直行便に関しては、ベトジェットエアや先日就航を果たしたバンブーエアウェイズも計画を明らかにしていますので、二国間の路線が今後どのように成長していくかも注目したいポイントです。
そのほかベトナム航空は、A321-200の機材更新用として最大で100機のB737MAXの購入を検討していることも伝えられており今後大型契約が成立する可能性が高まっています。
参考記事:Thestar
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