エアアジアジャパンの副操縦士が6日の中部発台北行きにおいて、乗務前のアルコール検査でアルコールが検出されましたが、会社規定のアルコール検査器具では未検出だったためそのまま乗務していたことが明らかになりました。
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アルコールを検出した機器は今後同社が導入を予定してるアルコール検査器具で試験的に使用していたとのことです。このアルコール検査器具は従来の息を吹きかけるタイプではなく、ストローを使用した検査器具で従来の器具よりも高精度なものとされています。
試験的な運用だったことから会社の規定となっている従来のアルコール検査器具を使用したところアルコールは検出されなかったことから、機長、運航管理者立ち合いのもと問題ないと判断し、乗務にあたり復路の台北発中部行きにも乗務したことが明らかになっています。
なお、エアアジアジャパンでは検知器で少しでもアルコールが出た場合の乗務を禁止しています。
画像引用:Airasia
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