世界的に運航停止となったボーイング最新鋭機種B737MAXの運航再開の見込みは、早くて4月末で一部では半年との見方もされており今度どこまで影響が広がるのか先が見通せない状況が続いています。
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現在エチオピア航空の事故機のボイスレコーダーとデータレコーダーはパリでフランス航空当局の協力の基、事故原因の解析が進められております。
ボーイングはソフトウェアの改修を行っているとされており、安全が確認されたとしてもマニュアルの改訂やパイロットへの訓練などで時間を要することが予想されています。
14日アメリカ連邦航空局(FAA)から説明を受けた米下院議員が、4月いっぱいまで運航停止になる見込みであることを明らかにしているほか、ボーイングが顧客宛に向けた文書で、運航停止期間は予測としながらも数か月ではなく数週間と通知しているとCNNが報道しています。
ただ本日のCNBCが報道した、バンクオブアメリカのアナリストの予測としては、3ヵ月~6ヵ月運航停止となることを予想しており先が見通せない状況となっています。
ボーイングはB787のバッテリー問題で運航が停止された際も、生産体制を維持していましたが、今回も生産体制は継続させる見込みで月産52機ペース維持する見込みです。なお、B787の運航停止期間は約3ヵ月でした。
画像引用:Boeing
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