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ターキッシュエアラインズ、一部報道によるカタール航空による買収報道を否定

ターキッシュエアラインズは3月20日、一部報道にあったカタール航空による同社の買収報道を否定しました。

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一部報道では、ターキッシュエアラインズの株式49%(時価総額105億ドル)をカタール航空が取得したとの報道がされましたが、ターキッシュエアラインズは、これらの憶測については根拠が無いとし、否定しました。

カタール航空によるターキッシュエアラインズの買収に関する報道は、昨年9月にカタール政府がトルコへ5億ドル(約561億円)相当とされるB747のプライベートジェットを贈与したことから噂が流れ始め、カタール政府がトルコへ150億ドルの投資を約束をするなど政治的にも密接な関係にあることが根源となっています。

先日には、カタール航空のAkbar Al Baker(アクバル・アル・ベイカー)CEOが2019年に新たなエアラインの株式の取得する予定であることを明らかにしたことも今回の報道に関係していると考えられます。

現在のところ、ターキッシュエアラインズ否定していますが、仮にカタール航空がターキッシュエアラインズの株式取得となると多方面へ影響が出る事が予想されますので今後の動向には注目です。
参考記事:dailysabah
画像引用:Turkish Airlines

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