日本への就航を目指しているネパール航空は、関西空港への就航を目指していましたが、新たに成田空港へも就航する計画へ変更したことが現地紙の報道で明らかになりました。
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既に成田空港への就航へ向けた動きがあり、先月24日に成田空港のマーケティング副部長の高橋氏ら3名がカトマンズ入りし、ネパール航空と会談を行っています。
なお、ネパール航空のKharel CEOは成田空港のスロットを申請し承認され確保できたことを明かし、現在は日本当局の認可を待っている状態であることを明らかにしています。(関西空港のスロットは確保済み)現在のところ両空港への就航を計画をしており、両空港への就航が認められた際は週2便ずつの運航となり、どちらかの空港のみとなった場合は週3便での運航とするとしています。
これまでの流れを振り返ると、当初の計画では、航空協定にて関西国際空港が指定されていたことから同空港に就航する予定でしたが航空協定の改正により就航地を成田へと変更する計画へと変更しました。しかしながらEU乗り入れ禁止リストにエアラインであることから首都圏空港である成田への就航認可に時間を要すると判断し、再度関西空港への就航計画へ変更しました。
その後就航の認可取得見込みと発表されましたが、日本当局より安全に関する問題を指摘され認可が未だに得られていない状況となり、今回新たに両空港への就航計画へと変更となりました。
同CEOは、認可を得た際は最低でも一ヵ月の準備時間を要するとし、3月25日時点で3月末に認可を得ても就航となるのは4月末になると同CEOは明かしていましたが、現在も認可を得たとの情報は入っていません。
画像引用：NAC
参考記事：kathmandupost
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