2017年5月に事実上2度目の経営破綻をしたイタリアのフラッグキャリアであるアリタリア航空ですが、3月末とされていたアリタリア航空再建案の提出期限が4月30日まで延期されたことが明らかになりました。
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アリタリア航空再建をめぐっては、イタリアの旧国鉄となるイタリア鉄道(Ferrovie dello Stato)がアンカー投資家となりデルタ航空、イージージェットの3社で、経営再建を図ることが最有力案とされていましたが、3月中旬にイージージェットが再建計画から撤退すること発表し、再び案が練り直されているとされています。
先週にはイタリア鉄道がデルタ航空と協議中としながらも更に時間が必要とコメントしており、期限が延長となることが予想されていましたが実際延長となりました。
今月末までと設定される期限についても、実際に再建計画が提出されるの不透明な状況で、今後もアリタリア航空の再建には時間を要することが予想されます。
参考記事:24ore italia
画像引用:Alitalia
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