タイ航空当局(CAAT)は、外国航空会社に対し遅延時に乗客への補償を義務付ける制度を年内にも設ける方針であることが明らかになりました。
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新しい制度ではタイへの路線を運航する外航に適用され、遅延時や欠航時には宿泊費同等の保証金を乗客へ支払う必要があり、既に制度化されているタイの国内エアラインと同等の内容になることが予想されます。
新制度に従わないエアラインに対しては、免許の更新を行わない可能性があるとし、利用者保護に比重をおいた形となっています。
現状では、トルコ・ロシア関連の便でトラブルが多発しているようですが、2018年にはピーチの那覇~バンコク便が大幅に遅延し一切の補償を行わなかったことが、タイ国内で大きな話題を呼びました。
参考記事:The Nation
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